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星の街仙台・『仙台六芒星』とは?×平和交通

このページでは『仙台六芒星』についての説明を「星の街仙台ガイドブック」より引用でお届けします! 詳しくはガイドブックにて!

①仙台六芒星(結界)コースへ

星の街仙台 城下に謎の星現る『仙台六芒星』

六芒星とは?

 ユダヤ教では、神聖な図形としてイスラエルの国旗にも描かれ「ダビデの星」と呼ばれている。日本でも古来から魔除けとして用いられ、伊勢神宮周辺の石灯籠に籠目紋が刻まれているのは有名。陰陽道では陽の星を五芒星、陰の星を六芒星で表し、どちらも様々な霊的攻撃から守るために使われてきた。

仙台六芒星とは?

 仙台城本丸を起点として、城下を取り巻く高台に配された青葉神社・榴岡天満宮・愛宕神社・大崎八幡宮・仙台東照宮の主要寺社を線で結ぶと、見事な六角形の星形が浮かび上がってきます。
 その謎の星は東西南北に対して約15度の傾きを持ち、主要道路や城下の町割りは、その傾きに沿って造られました。

青葉神社

 政宗公の神号である武振彦命(たけふるひこのみこと)と正室愛姫(めごひめ)様及び家臣を祀っています。
 政宗公亡き後、ご神体は本丸内に祀られていましたが、明治6年の本丸解体に当たり、明治7年に東昌寺の境内の西側に青葉神社を造り安置しました。

大崎八幡宮

 桃山建築様式の国宝となっている素晴らしい社殿を有する、仙台城下建設当初に建築された総鎮守社。
 伊達家が山形県の米沢から宮城県の岩出山を経て仙台に移る際、米沢の成島八幡と岩出山の大崎八幡を合祀してここに祀りました。
 この場所は、作並街道の出入りを監視する北西の守備の要でした。

仙台城本丸

 青葉山にあるため「青葉城」とも呼ばれています。
 仙台城の特徴として、崖にせり出した「懸造(かけづくり)」という建物がありました。ここから城下を一望でき、また城下からは北目町から柳町に入って西に向かうと、この懸造りの城が見えたのです。

愛宕神社

 城下の南に位置し、広瀬川を挟んだ愛宕山の山頂に鎮座します。
 社殿は仙台城本丸から見て巽(たつみ)の方角に建てられました。
 愛宕神社は、城下防衛の南の要として重要な監視ポイントの役割を有していました。
 表参道石段は、昔は約三百段あったとされ、城下を一望する高さを実感できます。

榴岡天満宮

 三代藩主綱宗公により建立。
 学問・政治の神様である菅原道真公(天満大自在天神)を祀っています。昭和30年代までは「天神社」と呼んでいました。
 隣接する榴岡公園は桜の名所で、毎年春になると花見客で賑わいを見せます。

仙台東照宮

 二代藩主忠宗公により創建。
 三代将軍徳川家光公の許可を得て、日光東照宮から分霊した家康公が祀られています。
 この場所は、青葉城から見て正確な北東(鬼門)の位置にあたり、まさに仙台城下町の守り神として鎮座しています。

六芒星を形成するラインはある高さをもって結ばれている

 6地点は全て高台にあります。当時はそのラインを妨害しないよう、建物の最高高さを四間半以内に制限するよう藩令で定められていました。
 四間半というのは、城下地面からの高さで、それを超える建造物は許可しないということです。
 表向きには、軍事目的である「見通」において邪魔にならないように、という理由と思われますが、実のところは、知られてはならない「結界」を守るためではなかったか。
 各点を結ぶこの線上は、強烈な『気』の通り道であり、この気の流れをさえぎってはならないということです。

②四神(風水)コースへ

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