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星の街仙台・『四神』とは?×平和交通

このページでは『四神』についての説明を「星の街仙台ガイドブック」より引用でお届けします! 詳しくはガイドブックにて!

②四神(風水)コースへ

星の街仙台 『四神(ししん)』政宗は天空の星を地上に降ろした

四神とは?

 中国の学問「風水」では、東西南北の四方位に禽獣(きんじゅう)の神が宿ると信じられてきました。
 日本の風水では、自然環境エネルギーの作用を大地の形成で見て「四神相応の地」として大吉相と尊ぶのです。

 仙台では、守るべき本丸を起点として六芒星の結界(呪術)を施しましたが、もうひとつ、本丸を中心として『天体の四神』を配しました。
 中国の星宿図では、28宿(星座)を7つづつ四方位に区切り、四神を配しているため、東西南北の角度がバラバラですが、その角度と仙台に配された四神の角度が一致しました。
 ☆玄武 98度 ☆青龍 75度 ☆朱雀 112度 ☆白虎 80度

北の玄武 亀岡八幡宮

 亀岡八幡宮は、定禅寺通りを西方向へまっすぐ延長上にある。四代藩主綱村公が建立。伊達家初代朝宗公からの氏神様で、松尾芭蕉と曾良が仙台に来たときに最初に立ち寄っていることから、重要な神社であったことがわかる。亀岡山は、土盛りした人工の山とされる。

東の青龍 松島青龍山瑞巌円福禅寺

 松島青龍山瑞巌円福禅寺は、かつて、奥州の高野とも呼ばれた伊達家の霊場松島。瑞巌寺は、政宗公の師匠である虎裁宗乙(こさいそういつ)による再建。「松島方丈記」という虎裁和尚直筆の額が残っている。四神の配置は高度な天文知識を要するため、伊達家中には優れた知識人がいたことが伺える。

南の朱雀(鳳凰) 瑞鳳殿

 鳳凰は赤い鳥、子午の呪術でいうと南は ’火’ であるから火の鳥とも言える。政宗公の不死、再生を願って子午の呪術を施した場所のひとつ。政宗公自ら、自身が死んだあとはここ経ヶ峯に埋葬するよう遺言した場所とされる。伊達家の霊域として長年禁断の地であったため、藩政時代そのままの自然環境が維持されている。

西の白虎 太白山

 太白山は、昔「生出森(おいでのもり)」と呼ばれ、ある日突然現れたという言い伝えがある。海からも見えることから、漁師からランドマークとして崇められてきた。太白は、金星の別名「太白星」からとられ西の象徴でもあり、五行では西の方角は「金」。中国の古書「淮南子(えなんじ)」には「其神為太白・其獣白虎」とあり、太白と白虎の関係が明記されている。

①仙台六芒星(結界)コースへ

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